信用保証協会とは?
信用保証協会とは、銀行融資のひとつで個人事業主または法人代表者の保証を行う公的な機関です。信用保証協会は、個人事業主や法人代表者が、死亡または所定の高度障害に陥ったとき、銀行などの金融機関に対して、融資による債務を弁済する役割もあります。
信用保証協会は、中小企業が円滑に融資が受けられるよう設立された保証機関です。信用保証協会の役割は、銀行などの金融機関と、融資を受ける中小企業との間を取り持ち、中小企業だけでは不足する信用度を、信用保証協会の持つ信用度で補完することです。
公的な機関である信用保証協会の信用度と、もしものときは債務を弁済(代位弁済)してくれる保証のふたつにより、銀行などの金融機関は、中小企業に対して融資を行うのです。
信用保証協会の利益
公的機関とは言えども、信用保証協会は、慈善事業の保証サービスを行っているわけではありません。信用保証協会も、収入を得る目的のため、保証を行っているのです。
以前は、融資金に対して、1年間に1.35%の保証料を納めていました。単純に考えても、1,000万円の融資なら、年間13万5千円の保証料が掛かる計算です。
もちろん、融資を月々返済して行くのなら、借入金が減る分の保証料の割引が行われますが、一括返済なら返済日が来るまで同額の保証料が必要になります。
平成18年4月1日以降は、一律ではなく、融資を受ける企業の経営状況を踏まえ、0.5%~2.2%の範囲で、保証料率が9区分に細分化されました。この保証料率は事業の健全性や有望性等、各事業の事情によって決定されます。ただし、信用保証協会の保証を受ける企業の保証料率を平均化すると、1.35%になるように調整されるため、信用保証協会には以前と変わらぬ利益を得るようになっています。
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